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[おすすめ]デザインプロセスがわかるデザイン参考書

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お久しぶりの更新です。気が付いたら夏が終わり、秋まで終わろうとしていてびっくりしている愛美です。
結構前の話ですが、個人事業主として活動を始めて1年が経ちました。こうしたブログを書き始めてからもうそんなに日が経ったんだなーと思いつつも、更新が滞ることもあって、がんばって継続しなきゃ!と思っています。ぜひ温かい目で見守っていただけると幸いです!さて。今回はわたしが普段お仕事をいただいた時や習作の際に参考にしている本を紹介したいと思います。今回紹介する参考書は、わたしの大好きなingecter-eさんの「どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる! デザインの決め方、伝え方」という本です。

どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる! デザインの決め方、伝え方

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引用元:Amazon どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる! デザインの決め方、伝え方

このどうする?デザインは、ただデザインの作例を見るだけのデザイン参考書ではなく、実際に現場で行われているお客さまとデザイナーのやりとりに沿って、打ち合わせ・制作・納品までの流れを解説しているデザイン参考書です。また本書では、ポスター・チラシ・名刺・パンフレットなどのキャプチャーがあり、それぞれターゲットやお客様からの要望が用意されていて、1つの制作物が完成するまでのプロセスを8ページにわかりやすくまとめられています。

どうする?デザインのいいところ

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引用元:Amazon どうする?デザイン クライアントとのやりとりでよくわかる! デザインの決め方、伝え方

本書のいいところは、デザインをブラッシュアップしていくところを見れる点だと思います!
実際にお客さまとやりとりをしている中で、「一発OK」というのがベストだと思いますが、なかなかそうもいきません。修正や変更などはつきもので、それに対してどんなアプローチをして、最終的にターゲットに響くデザインにするかというのが求められます。そんなプロセスを「クライアントさん」「デザイナーさん」の2人のよる会話形式で見て取れるのが他にはない、おすすめなポイントです。
ちなみに過去のブログで紹介した「けっきょく、よはく」や「ほんと、フォント」なども会話形式でデザインの制作プロセスを解説されていて、この会話形式の解説は、ingecter-eさんの本の特徴でもあると思います。

どうする?デザインの活用方法

本書では、お客さまからさまざまな制作物の依頼・要望が用意されているとご紹介しましたが、わたしはこの要望と作例をベースに、「自分が同じ要望で依頼をもらったらどんなデザインを作るのか」という架空の依頼としてより実践的な練習として活用しています。

今までは、習作で何かを作ろうと思うと、自分で依頼内容や要望などを用意することが多く、結果的に「自分が作りたいものを作った」になってしまっていたので、最近ではこのどうする?デザインの内容を元に自分の思考をデザインにして起こすというやり方をしています。
デザインプロセスを見るだけでなく、こうした実践的な練習などもできるので、デザイナーを目指す方にも練習ドリルのように使えるのではないかと思いますので、ぜひお試しください!

最後に

いかがでしたか。わたしの大好きなingecter-eさんの本の中でも、最近特に愛読している本を紹介して見ました。
作例を見るというのもいいですが、デザイナーがどんなやりとりをしているのかや要望をどんな風に読み取っていくのかなどを見れるのは、とても貴重だと思いますので、デザイナーさんやデザイナーを志す方には、ぜひ一度読んでいただきたいと思っています。
また今回ご紹介したような活用法を使って、デザイン習作などをTwitterやサイトでアップしていきますので、ぜひご覧ください!

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